関節・動きケアⓇ~仙腸関節調整のヒミツ(2)~
2026/07/21
「関節・動きケアⓇ~仙腸関節調整のヒミツ(2)~」
以前、ある指導者の方から質問されたことがあります。
「仙腸関節の調整の時は、手がズレてしまうので服の上からはムリ、直接、体に触らないと、
うまくいかない、と聞いたのですが、そうなんですか?」
この質問に直接お答えする前に、現場での現実的な話を確認しておく必要があります。
それは、直接、体にさわるということは皮膚を露出することになる、ということです。
仙腸関節の部分なので、ハッキリ言ってしまうと、仙腸関節の調整では、半分お尻を
出さなくてはならないという話になってしまいます。
整体院や接骨院などのカラーで行う先生は、カーテンを引いたりして、患者さんに配慮できるので
よいと思います。
しかし、うちに勉強にくる方には、パーソナルトレーナーや運動指導者の方もいらっしゃいます。
パーソナルトレーナーや運動指導者は、それこそオープンなジムのストレッチスペースなどでも指導を行う
ことがあります。
そんなところで、クライアントのお尻を半分出して、トレーナーが何かやっていたら、
問題になるのは必至です。
クライアントとトレーナーはお互い事情がわかっているのでよいかもしれませんが、
第三者がみたら、事情がわからないのでビックリして、問題になるはずです。
こんな現実的な面もふまえて、
服の上からでもよいので、仙腸関節調整をやってみてほしいのです。
①目印になる骨の部位を服の上からでも、触察できるスキル
②ピンポイント的に骨に力を伝えられる位置で、目的にあった正しい
ベクトルで力を適度に加えるスキル
このふたつがクリアできれば、服の上からでもたいてい成果を出せます。
難しい漢字を知っているという「解剖」ではなく、
必要な部位を見つけることができるという「解剖」スキルがあれば、
上記の2つはクリアできます。
さらに、
必要な部位を見つけることができるという「解剖」スキルは誰でも、
繰り返し練習すれば、習得できます。
これが、
30年以上、たくさんの指導者、施術者皆さんをみてきて、到達した答えです。
運動指導者、トレーナーでも、
安全に、フツーの現場で、仙腸関節にアプローチする時代になっている気がします。
興味ある方は、ぜひ、チャレンジしてみてください(*^。^*)
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◆著者・土屋真人
中京大学体育学部体育学科卒、同大学大学院博士課程前期修了。体育学修士。人体解剖トレーニングセミナー
(名古屋大学大学院医学研究科)修了。
中京大学スポーツ科学部で「健康運動実習」、カイロプラクティック専門学校、施術専門学校で「解剖学」、「運動学」などを担当、自身も、健康指導者・施術者向け講習会・セミナーを6,500回以上開講、これまで13,000人以上の指導者養成に携わる。
その間、大学院での研究、30年以上の現場での指導実践を重ね、新しいノウハウ動きケアⓇ、メンタル脳ケアⓇを構築。
これらのノウハウを使って、成幸する新しい時代のパーソナルトレーナー、運動指導者、施術者の方々を多数輩出。一般的な指導者・施術者との「違い」をつくり、自分らしく成幸したい!と本当に望む方をサポートしている。
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