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麻酔科医からみた「動きケアⓇ」

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麻酔科医からみた「動きケアⓇ」

麻酔科医からみた「動きケアⓇ」

2022/12/11

麻酔科医からみた「動きケアⓇ」

 

 

 

【岡本隆行先生プロフィール】


1985年岡山大学医学部卒業
1989年同大学院修了、医学博士
麻酔科医として今まで医療の現場に携わる一方で、

「本当に患者さんのためになる医療とは何か?」を探求、

西洋医学だけでなく、漢方や整体、民間療法も含め、その探求は今も続いている

 

日本麻酔科学会専門医

国際中医師A級

 

 

 

☆動きケアとの出逢い

直接には土屋真人先生の著作に巡り会ったこと。

 

 

☆私にとって動きケアとはなにか
さまざまな病や病気以前の体の不調に対して、西洋医学とは

別のアプローチに興味を持ち、身体の内からは漢方薬、中国医学、栄養学を学び、
同様に、身体の外から働きかけるアプローチとして整体を学んできました。


特に、整体に関してはいわゆる名人といわれる方の手技の驚くべき効果を見て
自分もなんとか身につけたいと模索していました。
なかなか先が見えない中、偶然か必然か動きケアに出逢い、
まさに自分がこれまで求めていたものだと確信しました。

 

 

☆なぜ動きケアなのか
私にも原理と技術を理解して、ある程度まで習得できると考えました。
西洋医学、栄養学などは生化学、生理学、病理学、薬学など科学的に研究されています。

その知識、経験、試行は学術誌、学会、研究会などいろいろな場を通じて世界中で共有

されています。科学の言葉で世界中の人と情報を共有できるのです。

 

一方、身体全体を丸ごと相手にする整体や運動指導の分野(特定のスポーツに特化した

運動指導は少し違うかもしれませんが、、)では、西洋医学で成功をおさめてきた科学的

方法にる情報、実践の共有がなかなか難しいと感じます。


それは、身体の構造、機能があまりにも複雑すぎて共通の概念や方法では丸ごと扱うこと

ができないからだと思います。

 

西洋医学が成果を上げているのは、全体として扱うにはあまりに複雑な機能と構造をパーツ

に分けて扱うことでその構造、機能、性質を科学的に明らかにしていったからです。

 

動きケアは理論と技術の発展に欠かせないこの情報、実践の共有を広く可能にするもので

あると確信しています。

 

その理由は、簡潔に言うと
1. 筋肉の持つ基本的な動きの原理に基づいている
2 人体の動的構造に則して全体が組み立てられている
3. 部分から始めて、常に全体へと繋がるように構成されている
4. 自覚的にはもちろん、他覚的にも結果、効果が検証できる
5. 部分と全体が有機的につながっているため、道筋が検証できる

 

動きケアは発展性、普遍性のあるシステムとしてとてもよく考えられています。
観察→評価→介入→再評価と検証→観察→部分から全体へ、全体から部分へと

このサイクルを回すことで、全体を見失うことなく前に進んでいくことができます。

 

また、各段階がとてもわかりやすく出来ていて、自身で容易に評価することができ、

その評価をクライアントはもちろん第三者とも共有、発展させることが出来ます。

 

 

☆今後の活動
今の仕事からは少し引いて、動きケアのパーソナルトレーナーとして残りの時間を

使いたいと考えていますが、、、、
なかなか具体的なイメージが固まりません。とりあえずは、納得できるところまで

動きケアを追求していきたいと思っています。

 

 

☆これから動きケアを学ぼうとされている方へ
動きケアに出会われた方は本当に恵まれています。動きケアの素晴らしさを言葉で

説明することはとても難しいですが、まったく初心の方も、動きケアのほんの一部

でも実際に体感してみてください。

 

身体の感覚が変わるのがすぐに実感できます。すでに活躍されているトレーナーや

施術のプロの方もぜひご自身の身体で体感していただきたいです。考え方や技術の

進歩に繋がるような何かしらのヒントが必ず得られるものと思います。

 

 

 

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