脳梗塞の後遺症
2022/11/04
動きケア・パーソナルトレーナーからの事例報告です。
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脳梗塞の後遺症で、右半身麻痺のある70代の女性の方です。
右膝が痛いとのこと。
椅座位で膝を確認してみると、下腿が内旋していました。
他動で動かそうとしても、なかなか動かない状態だったのですが、関節・動きケアテクニック、
自動運動アシスト・テクニックを何回か繰り返すと、下
腿・外旋の可動域が出てきました。(上写真が下腿・外旋です)。
その後、歩いて確認していただくと・・・・、痛くない!!とのことでした。
ご本人は脳梗塞で麻痺しているから、しょうがないと思っていたようですが、
喜んでいただけました。
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"脳梗塞"というと、脳に原因があるわけですが、直接的にはそこは運動指導者や施術者は
どうすることもできません。
しかし、関節部や筋などを上手に操作することによって、"動き"を改善することは
このケースのようにできるかもしれません。
"動き"を改善できると、できることが広がって、活動範囲も広がり、その方の
QOL(生活の質)を向上させることができます。
すると、たいへん喜ばれます。
病院では、新しい患者さんが多く、十分なリハビリを受けることなく、退院するケースも
あるようです。
安全で、効果的な“動き改善”指導ができる
運動指導者、施術者皆さんには世の中が大きな期待をよせる時代になってきたことを感じます。
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