「上後腸骨棘」のみつけ方
2022/09/29
「上後腸骨棘」
立位姿勢の骨盤前傾具合をチェックしたり、仙腸関節の調整をする時には、
パッとわかるとよいランドマークが「上後腸骨棘」(一番左写真:骨盤後部のでっぱり)です。
しかし、スクールやセミナーでは、
「上前腸骨棘」(真ん中写真:骨盤前部のでっぱり)はすぐ見つけられるけど、「上後腸骨棘」はすぐには見つけられない、という声がたくさん聞かれます。
そんな方へのはじめのおススメ練習法です。
まず、「上前腸骨棘」はみつけやすいので、そこから、ずっと、「腸骨稜」をなぞってみます。
で、一番最後部のでっぱり(「腸骨稜」のおわりのところ)が「上後腸骨棘」です。
身体の外から、「骨盤」のポイントがリアルにイメージしやすくなるので、ぜひ、やってみてください。
次に確認してみてほしいのが、3枚目の写真(骨盤を横からみた腸骨稜にテープ写真)です。
これをみて、「上前腸骨棘」と「上後腸骨棘」の高さを確認すると、だいたい同じくらいです。
なので、次の練習法です。
まず、「上前腸骨棘」をみつけたら、その高さを水平に骨盤後ろへ移動し、「上後腸骨棘」を探してみます。
ある程度「腸骨稜」をなぞる練習の土台ができていると、身体の外から、「骨盤」のポイントがリアルにイメージしやすくなっているので、
何回かやると、きっとパッと上後腸骨棘の位置がわかるようになりますよ。
ぜひ、やってみてください。
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