エクササイズ指導でより効果を発揮するためには、「身体のつくり」、「動きのしくみ」理解が役立ちます。「骨盤部」の動きについて基礎知識を確認・整理して、頭スッキリ！　エクササイズ指導・施術をワンランク上のステージに引き上げます。

骨盤：前傾・後傾エクササイズがクライアントになぜ役立つのか、いろいろな角度から解説チェック。腰に負担がかからない動きも、首に負担がかからない動きも、膝に負担がかからない動きも、いくつになっても楽々動けるためにも、「骨盤：前傾・後傾エクササイズ」が重要であることを理解できます。骨盤部の動きが不十分の場合は、その人が「腰痛」でも、「肩痛」でも、「首痛」でも、「膝痛」でも・・・、骨盤部の動きを取り戻すとたいてい改善に向かいます。

実際に現場で効果を上げている骨盤：前傾・後傾エクササイズを多数学べます。特に、ヒトが活動的であるためのポイント筋＝「大腰筋」にピンポイント的に刺激を入れる目からウロコのエクササイズも大公開、このエクササイズを現場で上手に使うと、その場でクライアントの動作がキビキビするという光景にも出会います。痛いのは○○だけど、動いていないのは「骨盤部」、このケースは現在、本当によくみられます。楽々動けない場合もたいてい「骨盤部」の動きに要因があります。現場で骨盤部の重要性を伝えて普通の指導者・施術者との「違い」をつくる・・・、現場での伝え方のヒント、満載です。

とても重要なのに、たいてい現場で見落とされている動きのひとつが「骨盤左右傾き」の動きです。なぜ、必要か・・・、ズバリ！　ヒトが活動的であるためのポイント筋＝「腸腰筋」、転倒予防のポイント筋＝「中殿筋」、O脚予防のポイント筋＝「大腿内転筋群」の３つに同時に刺激を入れることができる動きだからです！！　「骨盤左右傾けエクササイズ」の具体的方法、展開例、日常習慣への取り入れ方まで、しっかり学ぶことができます。現在、ほとんどの方が本来の「骨盤左右傾け」の動きができなくなっています。骨盤左右傾けの動きを蘇らせるだけで、調子よくなる方がたくさんいらっしゃいます。ぜひ、お役立てください。